ここは脳内の墓場である。

オタクの雑多素人考察

GHOST WRITERその①

ゴーストシリーズを当たり前のところから考える考察

〜ゴースト編〜


まず初めに。

この考察は、ゴーストシリーズの楽曲はお気に入りだけど、内容に関して深く掘り下げて考えようと思わなかった元ニコ厨オタクが、オタク言語と脳みそで改めて当たり前のところから考えてみようという素人考察です。

楽曲発表当時の思い出や、振り返り懐古はほぼなく、外野から眺めていたオタクが令和3年に改めて考えてみる

一からはじまるゴースト論。


お付き合いください。








ゴーストシリーズとは


あさまる、じゃっくの2人の歌い手により結成されたユニット「あさまっく」(https://dic.nicovideo.jp/id/3171125)が歌唱する一連の楽曲シリーズのことを指します。


シリーズ発売順に記載


この3曲が所謂「ゴーストシリーズ」に位置づけされる作品です。





ここではまず、タイトルにもなってるゴーストと言う単語から紐解いてみましょう。


f:id:tenpa_330:20210404061009j:plain

f:id:tenpa_330:20210404061025j:plain


ゴーストは英語表記にするとghost

つまり、直訳で幽霊のことを意味します。


f:id:tenpa_330:20210404060947j:plain


幽霊とは死者のことを指しますが、ghostと言う英単語には他にもこれらの意味が含まれています。


f:id:tenpa_330:20210404061105j:plain

f:id:tenpa_330:20210404061141j:plain


かすかな痕跡、面影、僅かな可能性、ほんの少しの。

などという、すごしばかり抽象的な意味合いもありますね。


幽霊、忘れられた、忘却、の意味合いで名付けられていそうな【ゴースト】のタイトルですが、実はこの「痕跡」「面影」「僅かな」「ほんの少し」「突然消える」という意味も、重要な要素な気がして他なりません。






ゴーストレディオは

  • 幽霊のラジオ放送
  • 無人ラジオ
  • 忘れられたラジオ放送

という直訳もできますが、私は

「僅かな可能性を信じる放送」

の意味合いが強いと考えます。



ゴーストノートは

  • 幽霊の手記
  • 遺された記憶を書き留めたもの

のような直訳になりがちですが

もう一つの音楽的意味を持ちます。


f:id:tenpa_330:20210404061347j:plain

f:id:tenpa_330:20210404061400j:plain


存在していないようで、ちゃんと存在している音

恐らくですが、こちらの意味合いとのダブルミーニングなのでは、と考えます。







各楽曲内容の詳しい考察は別で行うとして、

今からすごく当たり前のことを言います。




ゴーストシリーズにおける「ゴースト」とは、常にghostの読みをします。


f:id:tenpa_330:20210404061430j:plain


つまり、複数形の呼び方ではなく、単体を指します。

ゴースト単体を意味する単語です。

タイトルだけを見た状態では少し飛躍してそうに見えますが、これは


このシリーズにおいての「ゴースト」は「1人」である。


という仮説に繋がるのです。





タイトルとしての意味合いは

ゴーストレディオ=無人の幽霊ラジオ放送

ゴーストノート=消えゆく記憶の手記

のようなニュアンスの、一塊の単語ではありますが

この物語はあさまる、じゃっくという2人のアーティストによる歌唱楽曲であり、主軸となる登場人物は主に2です。



ghosts radioではなく、ゴーストレディオ。

ゴーストが単体を意味する言葉ということは、2人のうちどちらかだけがゴーストであるという説が浮かび上がってきます。








どうですか。

タイトルにまつわる「ゴースト」に関する考察だけですでにこの分量。


果たしてこの考察が完結するのが先か

ゴーストシリーズが完結するのが先か、



今後を楽しみにしつつ今回はここまで。














本編の考察はいつかまた。